ロシアのオペラ座のロシア人によるロシア的美を追究したオネーギン【billboard-japan Oct 2016】

新国立劇場『リング』第1日『ワルキューレ』開幕、過酷な運命を背負う神の子供達の物語
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巨匠ゲルギエフが誇る、マリインスキー劇場の若手スターによる幻想的な『エフゲニー・オネーギン』
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チャート記事
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初ナマ、オネーギンでした。
まーロシアオペラの女性低声の充実っぷりったらないですね。。。快活な妹がアルトで物静かな姉がソプラノってイタリアオペラじゃあり得ない配役では?と今更思いました。オペラだけ見てるとオネーギンのどこが惚れポイントかあんまわかりません。「そんなオトコ振られて正解、ターニャ良かった」と思ってしまいますが、やはり一度は原作読まないといかんなぁ。リンゴの1幕可愛かったです。ビックリするほどのシンプルさですね。先だってインタビューさせていただいたコルチャック氏は歌唱も素晴らしかったですし、その役作りも「これが素なのか?!」と思ってしまうほどやりたい盛り丸出しの若々しいおぼっちゃまを体現していて素晴らしかったです(笑)先日のウェルテルと比べると、悩みの深さがあっさいあっさい!(笑)同じ詩人という設定ですが真逆のキャラクター作りで驚きました。