学会レポート「胃癌及び胆管癌のpCLE画像診断において、医師に勝る可能性」[M3]

2020年2月7日から8日にかけて兵庫県姫路市で開催された第16回日本消化管学会総会学術集会の開催レポートです。

胃癌及び胆管癌のpCLE画像診断において、医師に勝る可能性
https://medicalai.m3.com/news/200313-report-furukawa

新潟市民病院 消化器科内科副科長の古川浩一先生がワークショップ13「レーザー内視鏡診療の現状と近未来」において、「消化器癌プローブ型共焦点レーザー顕微内視鏡(pCLE)画像におけるAIと人間の診断能の比較検討」と題した発表を行った内容のレポートです。本研究は、症例数の多い胃癌と少数症例の胆管癌、それぞれの癌部・非癌部を撮影し、医師による診断とAI診断(コンピュータ支援診断 Computer aided diagnosis:以下、CAD)の特性を比較することを目的としたもの。

このレポート、1500字くらいなんですが5分くらいの怒濤の早口発表内容をまとめたものなんです。すごい濃密。10人以上の医師が「ワークショップ」という発表セクションで、5分で1発表どんどんしていくというスタイル。ニコニコ学会の「研究100連発」を思い出すエキサイティングな発表スタイルでした。しかし難しくて目が回りました・・・