学会レポート「AI画像診断の現状と将来に向けて、医師はどう向き合うべきか」[M3]

2020年2月7日から8日にかけて兵庫県姫路市で開催された第16回日本消化管学会総会学術集会の開催レポートです。

AI画像診断の現状と将来に向けて、医師はどう向き合うべきか
https://medicalai.m3.com/news/200316-report-kido

大阪大学大学院医学系研究科人工知能画像診断学共同研究講座特任教授の木戸尚治先生が、シンポジウム1「消化器疾患自動診断の現状」において、「AI画像診断の現状と将来像」と題して行った発表のレポートになります。

これはメイン会場の初日最初、AI話題だけたて続けに5人の登壇者という、今の時代的に示唆深いセッションの1人目の先生。印象的だったのは、5人全員がそれぞれ「AI怖くない!仕事奪うとかないから!汎用的なAIなんてまだ全然ないから!利用することで楽になるよ!」というメッセージがあって、一般的な「AI怖い」というイメージの根深さの闇を感じました。