9/10@聖バルバラ教会の音楽と即興ポリフォニー【SESTETTO VOCALE】

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SESTETTO VOCALE
森有美子 かのうよしこ 福島康晴 中村康紀 辻康介 阿部大輔

主な演奏予定曲目
モンテヴェルディ作曲ミサ「イン・イッロ・テンポレ」より
Missa ”in illo tempore”(Claudio Monteverdi, 1567-1643)
アゴスティーニ作曲「罪人の涙」より
“Le lagrime del peccatore”(Ludovico Agostini, 1534-1590)
ガストルディ作曲 五声のヴェスプロより
Vespertina omnium solemnitatum Psalmodia a 5 voci (Giovanni Giacomo Gastoldi, 1555-1609)
ヴェルト (Giaches de Wert. 1535-1596)作曲マドリガーレ
ジェズアルド(Carlo Gesualdo, 1566-1613)作曲作品

公演日:2017年9月10日(日曜日)

15:00開演/14:30開場
14:40より都市楽師プロジェクト・鷲野宏による建築案内

場所:求道会館(「地下鉄東大前」徒歩5分/「本郷三丁目」徒歩15分:東京都文京区本郷6-20-5)

★プロフィール
SESTETTO VOCALE
SESTETTO VOCALE(セステット・ヴォカーレ)は辻康介の主宰により2015年より活動をはじめた。ルネサンス期に実践されていた階名唱(ソルミゼーション)や当時の旋律論を演奏に応用し、オリジナル楽譜を使用してイタリア・ルネサンスを代表するポリフォニー音楽「マドリガーレ」を専門に歌っている。これまで「ルネサンスの居酒屋で」や「テーブル囲んでマドリガーレ」というコンサートシリーズでマドリガーレの本来の姿を現代に甦らせている。今回は宗教音楽のレパートリーにはじめて本格的に取り組む。

森有美子(ソプラノ)
東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。2002-03年度ロータリー財団国際親善奨学生としてイタリア・ローマへ留学。東京藝術大学大学院古楽科バロック声楽専攻修士課程修了。2010年に金子みすずの詩集による歌曲集「わらひ」(久保田翠作曲)CDをリリース。コロスタシアアネックスメンバー。

かのうよしこ(アルト)
青山学院大学史学科日本史専攻、東京藝術大学声楽科、京都造形芸術大学ランドスケープデザインコースを卒業。京都造形芸術大学大学院芸術環境専攻(日本庭園分野)修士課程修了。通信業界、音楽業界での勤務を経て、現在フリーのヴォーカリスト、ライター。

中村康紀(テノール)
埼玉大学教育学部小学校教員養成課程音楽専修卒業。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。Concerto Sotto l’Albero(コンチェルト・ソット・ラルベロ)主宰、モンテヴェルディ倶楽部メンバー。イタリア詩の翻訳をはじめオペラのリブレットの全訳、字幕作成等も行う。

福島康晴(テノール)
東京音楽大学大学院作曲科、ミラノ市立音楽院古楽科ルネッサンス・ポリフォニー専攻修了、D.フラテッリ氏の下で学ぶ。声楽をB.M.カゾーニ、V.マンノの各氏に師事。2009年にミケランジェロ・グランチーニ (1605-60)の論文とコンサートにより、最高点・褒賞付きで卒業する。テノール歌手として活動する他、自らエクス・ノーヴォ室内合唱団を組織し、イタリア・バロック音楽の新しいレパートリーを多く紹介してる。東京電機大学非常勤講師。

辻康介(バリトン)
国立音楽大学楽理科卒。イタリアに留学。声楽をC.カヴィーナらに、演奏史をD.フラテッリらに学ぶ。ネーモー・コンチェルタートnemo concertato、南蛮ムジカなどのグループを主宰し歌う。ネーモー・コンチェルタートのCD+BOOK「おとなのための俊太郎」リリース。聖グレゴリオの家やフォンス・フローリス古楽院をはじめ全国各地でソルミゼーション講座を開講、日本音楽学会や日本コダーイ協会にも招かれる。

阿部大輔(バス・尺八)
尺八を眞玉和司に、声楽を成田博之に師事。尺八では古典本曲や現代音楽を、声楽ではドイツ、イタリアのバロック期の宗教音楽を主に演奏している。むつのを、オーラJ、Vocal Consort Tokyo、EX NOVO等で活動