クイーンズルネサンスからカトリシズムバロックへ
2005年10月28日金曜日
18:30開場/19:00開演
入場料無料!(30席限定!)
於 代々木松井建築研究所
Barrack Consort
井上加奈子/スピネット、リコーダー
かのうよしこ/うた
北村貞幸/チェロ
小阪亜矢子/うた
中山早苗 HP/ルネサンスリュートetc…
特別ゲスト 安田真佑美/うた
第一部
John Dowland
”Come again”
Thomas Campion
”Auther of light”
”Come cheerful day”
John Cooper(Giovannni Coprario)
”O sweet flower”
”In clarkness let me dwell”
Henry Purcell
”When first amintas”
”See how the fading glories”
”The Masque”
”Elegy upon the death of Queen Mary”
G.F.Haendel
”Ombra mai fu”
”De torrente in via bibet”
第二部
Barbara Strozzi
”Chiamata a Nuovi Amori”
”Soccorrete, Luaci Avare”
Claudio Monteverdi
”Zefiro Torna”
Giovanni Battista Pergolesi
”Stabat Mater”より1,4,8
Giovanne Zamboni
”Sonata No.6″
Geminiano Capilupi
”Non ho piu vit’amore”
”Amor donna che strugge”
Orazio Vecchi
”Ode da tutti dire”
誰やねん?という作曲家も多いですが(笑)中山さんのブログに詳しい紹介がのっておりますので、興味のある方は見に行ってみて下さい~っていうか私も勉強しなきゃ……
今回は前回と違い、古いものばっかりでのプログラミングになりました。
お馴染み?ダウランドは大分影を潜めまして(でもやる)他のイギリス/ルネサンスの作曲家にも光を当ててみたいと思います。流石イギリス人、昔から合唱を書くのはうまかった!のか、重唱の綺麗な曲があるんです。そして、バロックに行き着けてないイギリス・バロックまで旅をして、当時の音楽の中心地である、イタリアへ飛びたいと思います。こちらは超有名曲もご用意して、皆様をお待ちしております。またプログラムが決定したらここに掲載いたしますね。
そもそもイタリアン・バロックをやろうという話になったのは、今年の初め、1月8日に音樂美學の前座でモンテヴェルディを1曲演奏したことから始まります。イタリアモノを歌い慣れてない私は三が日からモンテヴェルディに悩まされ、辛くて苦しくて「この人とはお友達になれない…!」と小阪に泣きを入れていたものですが、だんだん良くなり、本番はホントーに良くて、録音してなかったのが悔やまれます。というわけで、歌い手二人の「引き続きイタリアンバロックを勉強したい」という意気込みが、今回イタリアパートを充実させる動機となりました。なんと折良く、このコンサートの直前にペルゴレージのスタバトをまた音樂美學でやることになってますので、そこからの抜粋もする予定です。
今回初登場の安田真佑美さんには、やはりイタリアンパートの中で、我々と三重唱をお手伝い願います。
盛りだくさんのプログラムですので、是非是非いらしてくださいませ♪
ライブ後について
前回は皆様に色々持ち寄っていただいて、ライブ後に打ち上げをしたのですが(ほとんどの方が残って楽しんで下さいました!)今回は個人のお宅をお借りしてするコンサートですので、会場での打ち上げは遠慮して、歩いて30秒ほどのレストランでささやかな宴会を催す予定です。皆様、秋の夜長を、我が合奏団と楽しんでくだされば幸いです♪
ちなみに、コンサートの入場料は無料です!
が、打ち上げは別腹です(^^;まぁ前回と同じと思って下されば……持ち寄る手間が省けたぶん、楽に参加していただけるかと♪
ところで会場の松井建築事務所ですが、代々木駅から徒歩5分ほどの素晴らしい立地なれど、なかなか言葉で説明するのが容易くありません。
いらっしゃる予定の方にはチラシ(地図入り)を進呈いたしますので、わたくし宛にメールでも頂ければと思います。
松井ご夫妻、貸して下さって本当に有り難うございます!!