7/16@カキョクカフェ #番外編 酒と泪とマホとマハ 〜 E. グラナドスが描くスペイン・マドリッドの粋な男女たち~

20170716goya_HP

今回のカキョクカフェ番外編では、今年生誕150年を迎えたスペインの作曲家エンリケ・グラナドス (1867~1916) の作品を中心に取り上げます。

グラナドスは、同じくスペイン出身の画家フランシスコ・デ・ゴヤ (1746-1828) が描いた、粋な男女たちが息づくマドリッド下町の風景を愛しました。マホ、マハと呼ばれたこの男女たちは、特徴的な衣装を身に着け、恋したり、ときには喧嘩をしたりしながら日常をすごしていました。

グラナドスは友人の作家ペリケと共に、この粋な男女たちの様々な恋模様を独自の視点で描き、12曲からなる歌曲集《トナディージャス》に収めました。今回の企画では、この曲集からマハ視点の歌を抜粋してお送りします。

草食系マホに悶々とするマハ、片思いのマホを諦めきれないマハ、突然訪れたマホとの永遠の別れを嘆き悲しむが、やがて立ち直っていくマハなど、さまざまなマハをお楽しみ頂きます!

* *  * *  * *

今回はグラナドスのスペシャリストであり、昨年マドリッドに留学していた井澤由香里さんにお迎えし、企画立案から構成までがっつりと関わって頂いたスペシャル企画。カキョクカフェお馴染み・白沢達生と、音楽と美術と社会史を結ぶ世俗トークを爆発させてくれる予定です。かのうと共に演奏で出演するのは、ピアニストでもありバイラオーラ(フラメンコの踊り手)でもある荒井庸子さんが再登場!

ワインやおつまみを楽しみながら、スペインの音楽と絵画に横たわる、魅力的なロマンティシズムの世界を覗いてみませんか?

* * * * * * * * * * *

2017年7月16日(日)
Door Open 13:30 / Start 14:00
予約¥2,700/当日¥3,000(ドリンク代別)

会場:Z.imagine(ジマジン)【注意!新店舗です!】
※青山・骨董通りです。外苑前の店舗はクローズしました。
〒107-0062 東京都港区南青山6丁目2-13
ファイン青山B1F

ご予約はメールアドレスにお願いいたします↓
kkf[at]kanoppi.jp

*開催日時がいつもと違い、日曜日の午後[14時]となっておりますのでご注意ください!

* * * * * * * * * * *

出演:

●かのうよしこ(vo/企画・構成)
青山学院大学史学科日本史専攻、東京藝術大学声楽科、京都造形芸術大学ランドスケープデザインコースを卒業。京都造形芸術大学大学院芸術環境専攻(日本庭園分野)修士課程修了。通信業界、音楽業界での勤務を経て、現在フリーのヴォーカリスト、ヴォイストレーナー、エディター、ライター。現在、WirelessWireNews、マガジン航、ビルボードジャパン等の媒体で執筆。2013年より「カキョクカフェ」主宰。様々な風景を古今東西の歌曲で描き出すプログラミングを続けている。イタリア・マドリガーレ・アンサンブルSESTETTO VOCALEメンバー。

●白沢達生(企画、トーク/翻訳、ライター、企画協力)
明治学院大学文学部英文学科を卒業後、青山学院大学大学院にて西洋美術史を専攻。19 世紀フランスにおける17 世紀オランダ美術(室内風俗画)の評価変遷を研究。音楽雑誌編集をへて、2004年より音楽ソフト輸入販売へ。そのかたわら翻訳業務(仏・伊・英・蘭・独など)も行い、アートマネージメントを通じてのコミュニケーション・文化交流の可能性を模索している。訳書は『バッハを愉しむとき』(仏Alpha /マーキュリー)ほか、Alpha、Arcana、Indésens、Ricercar、Zig-Zag Territoiresなどのレーベルのライナーノート翻訳多数。

●井澤友香理(企画・構成/トーク)
横浜市出身。スペイン音楽をこよなく愛し、E. グラナドスの作品研究を中心に取り組む。2016年宗次德二氏奨学金を受けマドリッド・コンプルテンセ大学、マドリッド国立高等声楽院等に短期留学。グラナドス生誕150年にあたる本年は、国内各地の関連イヴェントに精力的に携わっている。最近では神奈川県内の私立高校、カルチャーセンター等で音楽やピアノの指導にもあたる。東京藝術大学大学院博士後期課程 (音楽学) 1年次に在学中。

●新井庸子(pf)
武蔵野高等学校、武蔵野音楽大学器楽学科ピアノ科卒業。その後、イタリア(アッシジ)、O.レスピーギ音楽院夏期国際アカデミー、スペイン(ヘロナ)のカタロニア夏期国際アカデミーにて研鑽を積み、コンサートに出演。ピアノを宮澤晴子、J.ツェグレディ、故A.フォルデス、L.デ・モウラ・カストロの各氏に、室内楽をK.ベルケシュ氏に師事。2001年、スペインのメゾソプラノ、K.ヘレル氏と「黒い音ー美しきスペインの情景」開催。2005、2006年、チェコのギタリスト、J.マザンと共演。現在、後進の指導と共に各地で演奏活動を行う。またアントニオ・ガデスのカルメンをきっかけにフラメンコをはじめ、現在は都内タブラオにバイラオーラとして出演している。